大阪市北区北新地の和食居酒屋 | 浪速割烹居酒家おかだ

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店主のこだわり

ご挨拶

初めまして「浪速割烹居酒家おかだ」の店主を務める、
岡田利勝と申します。

本日は当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当店ではこだわりとして、

「高級割烹店に変わらぬ味と気軽さを目指し、
忘れかけた日本の文化と伝統を残す為の、
努力と手間を惜しまないことを約束します。」

を掲げております。

このようなこだわりをもった理由は私の家庭環境や
日本料理との出会いから、
当店が出来るまでの経緯にあります。
これから長くはなりますが
その経緯も踏まえてお話ししたいと思います。

より一層、私やお店のことについて
知ってもらえますと幸いです。

店主の顔画像

型破りで斬新な日本料理との出会い

私は1964年に熊本県熊本市九品寺で生まれ、「時雨(しぐれ)」という鳥料理店を経営する両親と寿司店を経営する叔父がいる環境で育ちました。
高校卒業後は、大阪へ寿司の修行をしに行くも挫折し、自分の本当にやりたいことを模索する日々でした。

そんな中、私が料理に興味をもったきっかけは、ある一冊の料理本に記載されていた「浪速割烹 㐂川(なにわかっぽう きがわ)」の創作料理との出会いでした。
当時、日本料理は伝統を重んじるあまり、創作料理のような型を崩した料理には、批判が多かった時代でした。その中で自分のやり方を貫き通したのが「㐂川」の店主である上野修三氏でした。私はその斬新な料理に憧れ、料理に対する考えが一変しました。

店主が料理の盛りつけをしている画像

それから、天才的な技術をもつ日本料理「紬(つむぎ)」の板長である川下寿男氏に出会い、日本料理を修行する道へと進む決意をします。

板前の世界というのは、仕事を教えてもらえず、自ら技術を盗むのが当たり前でした。私は同期の修業生が嫌がる仕事も進んで引き受け、その姿勢が徐々に認められたのか、先輩方から仕事を教えてくださるようになりました。技術だけではなく、自分自身も成長できる日々を過ごしました。

その後もいくつかの日本料理店で働き、ついに「㐂川」でも修行を積みました。日本料理とフランス料理などを融合させた創作料理を任せてもらえるようになり、私の技術が上がるたびに難易度の高い料理を要求されるようにもなりました。この頃の経験は、私の料理に対する自信ともなっています。

おばんざいの画像 魚料理の画像

独立して創作料理店をオープン

上野氏の下で修行後、大阪宗右衛門町で「現代料理 粋(げんだいりょうり いき)」という、カウンター席がわずか9席しかない小さなお店を開きました。実は当初、経営に不慣れで開業資金が足りず、看板が「焼き鳥屋」のままでした。しかし、途中から「焼き鳥屋」の振りをしてお客様を受け入れ、創作料理を提供していました。すると、その料理が口コミで広がり、バブル景気も相まってたちまち繁盛店になっていきました。

その後、もう少し店内の広さを求めて、周防町に移転して「粋」に改名しました。それから創作料理が話題となり、北新地に「粋おかだ」という2店舗目をオープンします。

その頃は勢いづき過ぎたせいか、バブル経済が崩壊後、徐々に売り上げが落ちても一時的なものだと、安易に考えていました。
しかし、一向に状況は悪くなるばかりで、行き詰った私は父が口癖のように言っていた「職人になるな、商売人になれ」という言葉を思い出しました。

店舗の外観の画像 店内の画像

私の思う職人とは、料理を作ることに長けていることでしたが、お客様の心までは分かろうとしていなかったと思います。高級な食材を使い、豪華絢爛な料理を出すことからも、明らかでした。今まで私が商売をしてきたような景気の良い時代であれば、そのような料理も求められたかもしれません。

先の見えない不景気な時代を過ごし、お客様の心や求めるものも時代とともに変化していくことに気が付きました。そこで、「職人ではなく商売人に」なり、その時代に合ったものをお客様に提供するべきだと思いました。

そこで私が導き出した答えが、業態変更でした。

厨房で店主が料理をしている画像

日本料理への想い

「日本料理のお店は、一般の方からすると敷居が高い」ということです。その要因として、「価格が明朗、明確でない」ことと、もう一つが「西洋料理や中華料理のようにカジュアルさがない」ということだと思っています。

私は、身近な方々にも伝統的な日本料理の良さを味わっていただくことと、価格を明瞭にし、気軽に立ち寄れるお家のような店を目指そうと決意しました。そこで1店舗目は閉業し、2店舗目の「粋おかだ」を、現在の「浪速割烹居酒家おかだ」に名前を変更し、妻が店の女将の「鶏海山の幸おかだ」もオープンしました。

肉料理の画像

はじめこそ地域の方や修業時代の先輩、後輩に受け入れてもらえるか不安でした。しかしその不安とは裏腹に、来店してくださるお客様が味やお店の雰囲気を楽しんでくださったり、修業時代の先輩、後輩からもお店や頑張りを認めてもらえたりと、お客様が喜んでくださるお店ができてうれしく思います。

大阪北新地や堂島へお越しの際はぜひ、「浪速割烹居酒家 おかだ」へ気軽にお立ち寄りください。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

浪速割烹居酒屋おかだ
岡田利勝

店主の画像